今戸神社から次の橋場不動尊を目指します。ここは結構離れています。
歩くこと15分。ようやく到着しました。

橋場不動尊は、布袋尊を祀っています。

創建は奈良時代760年という、とても歴史のある神社です。
奈良東大寺建立に尽力のあった良弁僧正制作の秘仏「不動明王」を本尊としていますが、秘仏なので拝観することはできません。残念…。

民家と民家の間に佇む、ひっそりとした神社です。
商売っ気もなし。御守りもお札も並んでません。

御朱印をいただこうとして人を探したのですが、誰もいません。あっ、インターホンがあった。これで呼ぶんですね。
そりゃそうです。宮司さんもお忙しいのです。これが本来あるべき姿かもしれません。
ということで、ささっと書いていただきました。有難うございました。

次に向かったのは石浜神社。歩いて5分くらいです。
浅草七福神めぐりの中では、北東の端。ここは荒川区なんですね。思えば遠くに来たもんだ。

ここはまず驚くのが、神社の奥にそびえ立つガスタンク。
近代産業の発展を支えてきた神社なのでしょうか?

そう言っても過言ではないほど、きれいで立派な社殿です。
ここは前の不動尊と違って、独自のパンフレットをつくってますし、宮司さんもとても礼儀正しく親切。

「御朱印は七福神だけでよいですか?本尊のものもありますよ。」

ここではじめて七福神だけでなく、その神社本殿の御朱印もあるというのを知りました。
ちなみにここは、寿老神を祀っています。本尊のと2つの御朱印を頂きました。

境内には、本殿のほか、複数の摂社・末社が鎮座しています。招来稲荷(おいでいなり)神社なんかは、石に込められた神々しいパワーを感じました。
本当に、これらの神々が日本の発展に御力を発揮されたのかもしれません。

橋場不動尊と石浜神社。
なんとも対照的な神社ながらも、いずれからも神々しいパワーを頂くことができた気がします。
ありがとうございました、布袋尊さま、寿老神さま!


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